著作権所有者 (有)最上蘭園
著作権に関わる全ての行為を禁じます。
霧の散光を再現できる。
藁かけ栽培の光の状態。
茶にSmartMax コットンシートをべた掛けした状態。
雨水、夜霧、朝露の水滴をコットンシートが吸収して、
結露、水滴がシートにつかない。
強い紫外線、光線、熱をコットンシートは吸収して、
新葉の葉焼けを防止する。
理想的な霧の中の光、湿度、温度上昇を再現できる。
葉が素直に伸長するのでタンニン生産が少ないので、
渋みの無い極上のお茶を・・・真夏でも生産できる。
化学繊維の遮光ネットは・・・吸温、吸湿性が無いために、
被覆すると・・・・内部は日陰なのに高温、乾燥する。
茶が好む環境と真逆の環境になる。
霧が作る環境。
これを見事に再現できるのがSmartMax コットンシートである。
SmartMax コットンシートによるお茶栽培。
化学繊維で作られた遮光資材使用の茶栽培。
このシートはただ単に「遮光」だけ。
遮光率40%、50%。
霧を、朝露を藁のように吸収しない。
保湿性が無い。
呼吸しない。
そのために、自生地の霧が作る環境を作れない。
藁かけ茶から見ると・・・手抜き栽培である。
藁をべた掛けしないで、棚を作って藁と樹の間に空間を作って
・・・大きいトンネル。
自生地の環境を再現した栽培。
こういう栽培は、中国雲南では「三七人参」でも行われている。
藁のべた掛け栽培。
この人件費が・・・。
SmartMax コットンシート 茶栽培法
藁かけ栽培に代わる画期的茶栽培法。
ユニチカ(株)製造のコットンシートで、藁かけ栽培より上質のお茶を作れる。
名茶の産地は・・・ダージリンを見れば「霧の町」である。
名茶栽培の絶対の条件が「霧」である。
この霧の環境を再現するために「藁かけ」が行なわれてきた。
藁は天然の植物資材。
呼吸をしている。
霧、夜露。朝露を吸収して、湿度を保持する。
紫外線を遮り・・・霧のような散光にして・・・柔らかい光を葉に与える。
これによって、自生地の霧が覆う環境を再現する。
タンニンの少ない・・・渋みの無い茶葉が生まれる。
先人の知恵である。
suma-to siken 330